ベレリアンド地図の額装

ネイスミス挿絵版「シルマリル」に付いているベレリアンドの着色地図を額に入れて飾ってみた。
額はハンズで買ってきた在り合わせのもの（2835円也）ですが、こうして額装してみると、折り目はいかんともしがたいものの、なかなか立派そうに見えるではありませんか。
この地図はクリストファーの描いたオリジナルを、70年代に出たトールキンカレンダー用にH・E・Riddettが着色したものだと思いますが、色のトーンもうるさくなく,インテリア的にも悪くない感じなので、ためつすがめつしながら自己満足に浸っております。

（このネイスミス挿絵版「シルマリル」についてはSASさんがHPで詳しい紹介を書いておられます。SASさんが地図は糊付けされているとお書きになっているところを、私は無理やり剥がしてしまいました。ゆっくり引っ張ってみると、使われている糊は仮付けするときに使われるような乾きづらいタイプの糊らしく、いくぶん染みのような跡が残るものの、糊づけ部分が破れることもなく、意外ときれいに剥がせたので、地図を外して使いたい場合はトライしてみてください。）

ついでに持っているシルマリル・コレクション。(邦訳は旧版のみ所持。実はMartin Shaw 朗読のCD13巻セットも持っているのだが、これは完全に本棚の肥やし状態。）
私が最初に原書で挑戦したのはA&Uのペーパーバックで、長らくこれしか持っていなかったのだが、ネットで洋古書が注文できるようになって、A＆U版のハードカバーを古本で手に入れた。
日付を見ると９８年に購入しており、邦貨にして１５００円くらい。現在だともっと値上がりしてるかもしれないが、ホビットやLotRの初版に比べてシルマリルの初版は相当数が刷られたようで、今でも比較的安価に手に入る本のようだ。

The Silmarillion

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