佐藤純彌監督の映画は「新幹線大爆破」や「北京原人」等、作り手の意図に反して、トンデモ系おバカ映画的な見方をされているようで、本作もややリアル感を欠いたクマの登場や、はなはだ緊張感を欠く劇伴音楽、「男は死に向かって飛ぶことが必要なときもある…
「宗教心理学」(松本滋 東京大学出版会)という本で、ティリッヒが提示した宗教的象徴の分類が紹介されている。この分類を見ていて、今更ながらトールキンの物語の要素と宗教的象徴の類似に感心してしまった。以下、その分類をあげてみると、イ) 聖物―トー…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。