なんだかな

トールキン百科よ・・どこをさ迷っているんだ・・早く来い・・と念じてるうちに
年も明け、正月も明けてしまったのにまだ到着しない。よほどふだんの行いが悪いようだ。
そうこうするうちに、Tolkien Library にレビューが出た。
これ読むと、editor が存在しないで作られた本のようだとか、誤植だらけとか萎えるような
感想ばっかしw
項目によってはトールキンのトの字も出ないでひたすら専門的な事柄のみが書いてあるそうな。
さすがにTom Shippey, Verlyn Flieger, Douglas Anderson, Marjorie Burns ら有名な先生方の記事は読みごたえがあるようだが、それだけだとTolkien Studies やこれらの先生方が書いた単行本を読めば済んでしまいはすまいか。
項目によって玉石混淆であるのは当然としても、玉に当たるのが有名な先生方が書いた項目に限られていたら悲しいな。
それで書評の締めくくりが、まあコレクターで175ドル出せる人は買っておいてもいいんじゃない?てな感じで、首を長くして本の到着を待っている人間をかなりビミョーな気分に落し込んでくれる書評でした。